社労士に挑戦するメリットはある?実体験に基づき解説します。
こんにちはたんたんめんです。相変わらず社畜です。
昨日は簿記二級の試験を受験しました。すごく難しかったです。
自分は簿記向いてないのかも。少しへこんでます💦
本日は
こんな疑問に答えていきます。
メリット①会社でリスペクトされる。
僕は2018年に社労士試験に合格し、会社に報告しました。
その際に感じたことは、社労士資格取得は自分で考えるより、
取得後の影響が大きいということでした。
僕は地方銀行に勤務しています。特別仕事ができるわけではありません。
同僚からの評判も普通でしたが、資格取得後は敬意をもって接してくれるようになった気がします。
特に、支店長などの地位の高い人はそれが顕著でした。
具体的に仕事の中身が変わったわけではないですが、
働きやすくなったのは間違いないです。
また、普段面識のない、本社の偉い人たちにも認識されるようになりました。
後輩たちからも声をかけられることが増えた気がします。
自分のコミュニテイーが広がるのもメリットだと思います。
あと報奨金で50000円貰いました。
メリット②人事労務関連部署へ配属されやすくなる。
社労士は健康保険、労災保険、労働基準法、年金など企業を運営する上で欠かせない人事部門のプロフェッショナルです。
その資格を持つ人は、人事部に適性があると推定されます。
なので、もし資格保持者が人事部へ配属の希望をすれば、その能力を評価され、比較的簡単に希望が通ると思います。
もし、あなたが現場の営業や接客に向いていない、つまらないと感じているのであれば、環境を変えることができるため、資格取得は大きなメリットになります。
また人事部門の経験を積めば、実務経験のある社労士として、転職市場での価値もあがるため、転職する際にもメリットになります。
さらに開業独立した際には、その人事経験が実務に活きてくるでしょう。
資格取得後は人事部門への配属希望をお勧めします。
メリット③会社での営業成績につながる。
銀行員として、営業活動をしていると、社会保険労務士を取得しているからこそ、
質問や相談をされることがあります。
それは資格保持者だからこその特権だと僕は思います。
その質問に答えるために色々工夫し、調べ物をしたりと、努力を積み重ねることにより、
顧客が求めることに完璧に応じることができるようになり、他の職員と差別化された、
オンリーワンの人材になることができれば、営業成績は向上していくと思います。
年数を重ねることで、社労士を持つ銀行員として成熟していけば、どんな人にも負けないでしょう。
また、実際に試験勉強で得た知識は、顧客との相談の中で自然と発揮されます。
年金の計算の仕方や、保険料のことなど、即実践に役立つことも多いです。
得た知識は武器として、積極的に使っていきましょう。
メリット④独立・開業することができる。
社労士資格取得の一番大きなメリットは、社労士の独占業務があることです。
独立開業して安定すれば、平均年収500万以上といわれており、中には年商が5000万以上の社労士も存在します。
また起業すれば、会社員と違い、定年制度に縛られることもなく、健康が続く限り働き続けることができます。
将来の年金収入が期待できない、現在では大きな魅力になります。
また初期投資が少なくて済むのも魅力の一つです。パソコンや携帯があれば仕事は受注できます。
もちろん、始めのうちは苦労するかもしれませんが、仕事内容は簡単なものが多いので
顧問先が増えれば、収入は安定し、時間に余裕をもって働くことも可能です。
働き方改革により社労士の需要が増えていることも追い風です。
最近は大企業でも、成果が出せない人は、解雇するような時代に変わってきています。
そのような状況の中で、社労士資格があると、開業することができるため、自分とその家族を守るうえでは、社労士資格は保険的役割を果たしてくれます。
まとめ
社労士の資格取得のメリットをご紹介しました。
メリットは様々ですが、資格取得すれば、現状より、いい未来が待っていることは間違いありません。
取得難易度は高いですが、一度資格取得すれば、一生、社労士合格者として、そのメリットを受けることができます。
会社に勤めている方は、退職すまでずっと、社労士合格者の肩書がつかえるので、常に一目置かれる存在になります。
そういう資格は中々ないんじゃないかと思います。
ちなみに、僕が個人的に思ったのは、社労士試験の受験資格は、大卒を要件としているので、社労士試験に合格した時、大学に行った価値があったと初めて思いました。(笑)
大学まで行かせてもらった両親に感謝です。
もし、資格取得に迷っているのであれば、是非チャレンジしてみて下さい。
よかったらこちらの記事もご覧ください。
では、また次の記事でお会いしましょう。
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