宅建って独学でできる?スケジュールから解説します。
こんにちは、たんたんめんです。
本日は、
こんな悩みを持つ方向けの記事になります。
ちなみに、僕は銀行で働きながら、2014年に初めて受験し、2015年に2回目の受験で合格しました。
信頼はできると思います。
宅建を独学で合格するためのスケジュールを立てよう。
独学で勉強する場合は、スケジュールを自分で組み立てることが最も重要です。
スクールなどを利用する場合であれば、スクール側が自分に合ったスケジュールを提案してくれますが、独学の場合はそうはいきません。
しっかり自分の生活スタイルにあったスケジュールを立てましょう。
スケジュールを立てる上で重要なのは、宅建合格に必要な勉強時間と、自分が1週間で確保できる勉強時間からが逆算してスケジュールを立てることです。
宅建取得のためにかかる勉強時間は、300時間~350時間といわれています。
そらから計算すると、1日2時間、週で14時間の計画だと6か月間でだいたい340時間に達します。
試験実施日は毎年10月の第3日曜日に行われるため、4月~5月には勉強を開始するスケジュールとなります。
自分が平日は何時間、休日は何時間勉強できるのかをしっかり計算して、スケジュールを組んでみて下さい。
ちなみに、僕の場合は、9月にFP2級の試験があったため、9月中旬から勉強を始めて、1回目の受験は不合格でした。
1回目の受験後、次の年の8月末に社労士試験を控えていたため、それを終えて、9月初めくらいから再度宅建の勉強を開始しました。
その2回目の試験で合格しました。
総勉強時間は300時間くらいだったと思います。
かなり変則的なスケジュールでしたが、自分にあったスケジュールなら必ず合格できるはずです。
スケジュールを組み立てたら基本テキストを選びましょう。
テキストは何冊も選ぶ必要はありません。1冊だけ「これだ!」というのを決めて購入しましょう。
ちなみに僕が使っていたのは、「LEC宅建士合格のトリセツ基本テキスト」です。
単元ごとに分解できるのと、図解もいっぱいあるので初心者にもやさしい一冊でした。
2020年版は法改正にも完全適用しているのでお勧めです。
一応リンクはこちら。
テキストを購入したら、とりあえず2回~3回は通読してください。
勉強に慣れていない人は、かなりつらい作業だと思います。
僕もテキスト読みはマジで苦手でした。
テキストを読んでいるとめちゃくちゃ眠くなってくるし、これ本当に読んでて頭に入ってるのかな?とか考えてしまったりと、不安でした。
でも、今だから言えますが、それで大丈夫です!!
その何とも言えない感じでテキスト読みは正解です。
合格者は、みんなこのつらい作業を耐え抜いています。
とりあえずは、2回、余裕があれば3回読んでください。根性です!!
過去問題集を繰り返し解きましょう。
テキスト読みが終わったら、過去問を解いていきましょう。
ここで注意してもらいたいのは、過去問を解くようにしてください。
スクールが作成した問題ではなく、過去に実際に出題された過去問題集を解いてください。
民法改正に対応しているものを選ぶのも必須です。
ちなみに僕が使っていたのは、「みんなが欲しかった!宅建士の12年過去問題集」です。
リンクはこちら。
似たような問題集で「みんなが欲しかった!宅建士の問題集」というのもあるので間違わないように注意してください。
過去問集は3週くらい廻せば、必ず点数は伸びてきます。
わからない部分はテキストを読み返しながら、地道に進んでいきましょう。
サクサク解けるようになると楽しくなるので、それまではファイトです。
過去問は超重要です。
ネットやSNSなどいろんな情報があるため、不安になるかもしれませんが、過去問演習の効果を信じて、重点的に取り組んでください。
模試をうけましょう。
本気で合格を狙うのであれば、模試は必ず受けましょう。
模試を受ける大きな理由は、問題を解く時間配分が身につくこと、自分の苦手分野、今の実力を把握することの2つです。
特に重要なのが、時間配分です。
日頃からストップウォッチなどで回答時間の訓練している方は不要かもしれませんが、ほとんどの方はそこまでしていないはずです。
模試で今まであいまいにしてきた時間配分を、しっかりと見極めましょう。
そして、自分の実力をはっきり見極めるのも大事です。
模試の結果を踏まえ、勉強のペース配分ができるからです。
おすすめの模試は「TAC全国公開模試」です。
理由は単純に受験者数が一番多いからです。
受験者数が多いほど、自分の実力を正確に測ることができます。
「TAC全国公開模試」おすすめですので是非受けてみて下さい。
宅建試験直前の勉強方法
直前期も過去問中心の勉強方法で大丈夫です。
ただ、直前期は、やみくもに問題を解くのではなく、苦手な問題を中心に行ってください。
何回も間違えた問題や、模試などで点数が低かった科目を中心に学習しましょう。
そして、超直前期ですが、試験前日は早めにベッドに入ってください。
僕は、試験前日に興奮して眠れず、試験に臨んだことがあります。
当然落ちました。
試験に対し真剣に取り組めば取り組むほど、緊張して眠れなくなってしまいます。
試験前日はリラックスして早めにベッドに入ってください。
スキマ時間の勉強方法
社会人の受験生の方などは特にですが、勉強時間の確保にとても苦労すると思います。
スキマ時間の活用の仕方によって、合否が決まるといっても過言ではありません。
宅建試験には、そういう方向けに、素晴らしい無料WEBサイトがあります。
・宅建試験ドットコム(過去問道場)
・宅建の一問一答ドリル
・過去問.COM
似たようなサイトがありますが、この3つがメジャーどころです。
この中でもダントツで使いやすいのが、宅建試験ドットコム(過去問道場)です。
無料なのが不思議な超有料級のサイトですので、ぜひ使ってみて下さい。
まとめ
いかがでしたでしょうか。宅建試験はフルタイムで働いている方でも、十分取得が可能な資格です。
宅建を取得できれば、周りの評価もあがるし、自分の人生にも大きな自信が持てるはずです。
いまからでも、独学を開始してみて下さい。
ではまた次の記事で会いましょう。
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