こんばんは、たんたんめんです。今日は社労士試験、おすすめの模試を紹介していきます。
ちなみに、私は2018年に4回目の試験で社労士試験に合格しました。
合格までに3年半かかっており、模試は合計でTACとLEC合わせて8回受けています。
模試に関してはかなりの経験者です。
結論から言うと、社労士試験の最強の模試はTACです。
本日はTAC模試がいかに最強かを私の実体験を元に解説していきたいと思います。
それでは解説していきます。
講座のクオリティーも高く、本気で社労士試験にチャレンジ中するつもりのある方にはおすすめです。
興味のある方はチェックしてみて下さい。
社労士試験において模試を受けるメリット
そもそも、社労士試験において、模試を受けるべきなのかと考えている方もいるかもしれません。
私の経験から言うと、模試は必ず受けるべきです。
なぜ受けるべきなのかをまとめるとこちらです。
● 時間配分が上手くなる。
● 自分の実力、合格までの距離を把握できる。
● 自分の弱点を把握できる。
一つずつ深堀していきましょう。
時間配分が上手くなる。
社労士試験においては、時間配分を考えることはめちゃくちゃ大事です。
社労士試験は、選択式80分、択一式210分の試験です。
選択式に関しては、時間が足りなくなることはあまりないですが、注意しなければならないのは、択一式試験です。
午後の部である択一式試験は210分(3時間10分)という長時間の試験にもかかわらず、時間が全然足りません。
私は計4回社労士試験を受験していますが、2回目の試験くらいまでは、択一式に関しては時間が足りず、全く見直しはできませんでした。
しかし、実践的な模試を複数回受けると、時間配分が自然と身に付きます。
私は4回目の受験の時は、択一式は、30分ほど余裕ができました。
30分も余ると、じっくり見直しができるため、ケアレスミスがへり、他の受験者に差をつけることができます。
この点は模試を受けることの大きなメリットと言えます。
自分の実力を把握できる。
自分の実力を把握することは、その後の勉強のペースを掴むためには非常に重要なことです。
自分の合格までの距離が全くわからないとモチベーションにも影響してきます。
模試を受けることで、今自分がどの位置にいるのか、試験までどのくらい勉強すればいいのかを知ることができます。
私は、ずっと一人で独学で勉強していたため、TAC模試を受けた時に初めて自分は社労士試験に挑戦しているんだという実感が湧きました。
私と同じように、独学で勉強している方は特にメリットが大きいと思うので、是非受験をお勧めします。
自分の弱点を把握できる。
社労士試験において、弱点を把握することができると、その後の勉強の効率が格段にアップします。
模試を受験すると、自分の苦手科目が一目瞭然でわかるので、弱点を把握する重要な材料を手に入れることができます。
あとで詳しく説明しますが、私は模試を上手く活用することができず、自分の弱点を見誤ってしまったため、効率の良い勉強をすることができませんでした。
特に独学で短期合格を目指している方は模試をしっかり受験して、自分の弱点を見つけることをお勧めします。
TAC模試が最強の理由
私は社労士試験において、最強の模試はTACだと考えています。
これは私の実体験から来ています。
私がTAC模試をこれだけ信頼している理由は大きく以下の三つです。
① 社労士模試の中で、受験者数が一番多い。
② 問題の質が高く、解説も詳しい。
③ 本試験との相関率が高い。
詳しく解説していきます。
社労士模試の中で受験者数が一番多い
TAC模試は社労士試験の中でダントツで受験者数が多いです。
受験者数が多いことでどんなメリットがあるのかというと、
受験者数が多ければ多いほど、その模試は、自分の実力を測る正確な物差しとなります。
TAC模試は毎年6,000人〜7,000人は受験者数がいるため、実力を測る物差しとして非常に優秀です。
前述しましたが、実力をしっかり把握し、自分の立ち位置を確認することで、本試験までの勉強のペースを調整することができる点が大きなメリットになると考えます。
問題の質が高く、解説が詳しい。
実際に受験するとわかりますが、TAC模試の問題はかなり難易度が高いです。
ただの過去問の焼き増しのような問題はほとんどないため、本番と同じ緊張感を持って受験することができます。
本試験はみたことのないような問題が多数出題されるため、TAC模試を受けておくことで、事前の心構えができるはずです。
また、TAC模試を受け終わると、その場で解説のテキストをもらえますが、この解説のテキストがかなり丁寧に書きこまれているため、満足のいく復習をすることができます。
模試のクオリティ的にも最高クラスだと思います。
本試験との相関率が高い
最後に紹介したのは、TAC模試は本試験との相関率が高いと言う点です。
これはどういうことかというと、TAC模試で合格基準点を超えることができれば、本試験でも合格レベルにあるということです。
当たり前のように聞こえるかもしれませんが、実はそのような相関率の高い模試は多くありません。
具体例として、私が2017年に受験した、TAC模試とLEC模試の結果をみていきましょう。
まずはLEC模試の結果です。
択一が50点、選択式が30点となっています。
2016年の本試験で択一41点だった私にとっては、50点という点数はとったことがなかったため、かなり実力がついたんだと素直に喜んでいました。
実はこれは落とし穴でした。
続いて同時期に受験したTAC模試の結果です。
TAC模試は中間模試と公開模試を受験しました。
結果としては、中間模試が、択一34点、選択式27点、公開模試が択一37点、選択式29点とボロボロの結果でした。
このとき私は現実を受け止めることができず、TAC模試はめちゃくちゃ難しいんだ!!と自分に言い聞かせていました。
自分はLEC模試で択一50点をとってるんだから、絶対本番では大丈夫だと信じていました。
問題は選択式の足切りだと考え、選択式の勉強ばかりをしていました。
そして、2017年の本試験の結果です。
択一41点、選択式が34点で不合格でした。ちなみにこの年の択一式の合格基準点は45点でした。
自分の択一式の実力は全然合格のラインに乗っていなかったのです。
LEC模試で50点とったのはなんだったんだ。
この時TAC模試の点数が自分の実力だったんだということを理解しました。
現実から目を背けず、TAC模試を信頼すべきだったんです。
かなり落ち込みましたが、自分の弱点が択一だということを認め、2018年に向けて準備を始めました。
そして、択一式の勉強を1からやり直し、迎えた次の年のTAC模試です。
この年も中間模試と公開模試の両方を受験しました。
弱点を克服して望んだ結果は、中間模試、択一48点、選択式32点、公開模試、択一50点、選択26点という好成績をおさめました。
後は本試験でもTAC模試のような結果が出るかどうかです。
そしてこちらが、2018年の本試験の結果です。
択一式51点、選択式35点。
TAC模試とほとんど同じ点数で合格することができました。
この一連の流れで、TAC模試と本試験の相関率の高さが証明されたと考えます。
まとめ
以上3つの理由がTAC模試が最強だという理由となります。
TAC模試の特徴を理解できたんじゃないかなと思います。
TAC模試のネットの評判などを見ると、TAC生にゆうりな問題ばかりが出題されているとか、クセのある問題が多く、本試験で役に立たないと言われていたりします。
しかし、実際に6回受験した私の実体験からいうと、私にとってはTAC模試は最強の模試です。
TAC模試のおかげで、社労士試験に合格できたと言っても過言ではありません。
とはいえ、全ての人にとってTAC模試が最強とは限りません。
ネットの情報に惑わされず、自分でしっかり情報を集めて、模試を選択してください。
正しい模試を選ばなければ、私のように弱点を勘違いして遠回りしてしまう可能性もあります。
自分にあった模試を受けるように注意してください。
それではまた次の記事でお会いしましょう。
さようなら。
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