【未来問ってなに?】資格スクエア宅建講座の特徴と評判
資格スクエアの宅建講座について、講座の特徴や受講料をしりたい。
資格スクエア宅建講座を実際に受講している人の感想を聞きたい。
本日はこんな疑問に答えていきます。
本記事の筆者は、銀行員として働きながら、2015年に2回目の試験で宅建試験に合格しました。
1回目の試験に不合格となったのは、完全独学にてやみくもに勉強していたのが一つの原因です。
宅建試験は独学で十分合格可能な試験ではありますが、試験が年に1回しかないため、不合格になるともう一年待たなければならないというリスクがあります。
仕事で資格が必要な方や、短期合格をしなければならない理由がある方などは、資格スクールなどを利用して、効率の良い学習をすることは、経験上、有効な手段だと考えます。
そこで、本日は通信講座で最近話題の、「資格スクエア」の宅建講座について解説していきたいと思います。
銀行員として働きながら、社労士試験など様々な資格に挑戦。
その経験を活かし、取得資格の有益な情報をブログで発信しています。
現在は資格スクエア5期生として令和2年司法試験予備試験を受験予定。
資格スクエアとは?
資格スクエアとは、株式会社サイトビジットが運営する、オンライン専門の資格スクールです。
特に法律関係の資格に強いことで有名です。
資格スクエアの特徴は、AIやITなどの最先端の技術を積極的に取り入れているところです。
具体的にはAIに問題を予測させて問題を作成したりしています。
もう一つ、注目すべき点は、代表の鬼頭 政人氏の個性です。
鬼頭代表は、東大法学部卒、元弁護士、TOIEC900点、簿記1級など、超ハイスペックな経歴の持ち主です。
YOUTUBEを見ていただくとわかると思いますが、とても魅力的な方です。
この鬼頭代表に魅了された、優秀な講師がたくさん在籍しています。
NHKなどのメディアなどでも紹介されており、今後も注目の資格スクールです。
資格スクエア宅建講座、受講料から見る評判
資格スクエア宅建講座、受講料
コース名 | 受講料 | コンテンツの内容 |
宅建2020未来問合格パック | 77,000円 | オリジナルレジュメ、テキスト、インプット講座(50時間)アウトプット講座(40時間)直前対策講座(10時間)未来問(全3回) |
未来問とは、約30年分の過去問をAIに分析させ、毎年度の出題傾向から、今年度の本試験の問題50問を予測して出題される答練のことです。
未来問については資格スクエア講座の特徴の章で詳しく解説します。
資格スクエア宅建講座、他の資格予備校との受講料比較
資格予備校名 | コース名 | 受講料 |
フォーサイト | バリューセットⅠ | 56,800円 |
クレアール | パーフェクトコース | 50,120円 |
ユーキャン | ユーキャン宅建講座 | 63,000円(講義動画なし) |
TAC | スマートWEB本科生 | 89,000円 |
資格の大原 | 完全合格週一コース | 102,800円 |
初学者が一般的に選択するコースを選んでいます。
資格スクエア宅建講座の受講料は、フォーサイトやクレアールなどのオンライン専門の資格予備校の中では少し高めですね。
TACや大原などの大手予備校よりは安いというイメージです。
ただし資格スクエアは頻繁にキャンペーン割引を行っています。
その期間に該当すればかなり安く受講も可能です。
こまめにチェックすることをお勧めします。
資格スクエア宅建講座の特徴
資格スクエアが開発した未来問システム
未来問とは、AIが過去問30年分から、本試験の問題を予測し、出題する答練のことです。
宅建試験は7割正解すれば合格できる試験ですが、2018年の未来問の的中率は78%、2019年は74%でした。
この未来問を活用した、質の高い答練ができることが資格スクエア宅建講座の特徴といえますね。
未来問は第16回日本e-learning大賞において「AI・人工知能特別部門賞」を、第4回IMS JAPAN賞において「優秀賞」を受賞しており、社会的な評価も高いです。
未来問は合計3回予定されており、一回目は無料のキャンペーン中です。
気になる方はこちらで確認してみて下さい。
無駄を省いた効率重視の学習
資格スクエア宅建講座は合格に必要な部分だけを学ぶ、効率重視の学習をコンセプトとしています。
インプット講座は重要な分野以外は割愛し、100時間にコンパクトにまとめており、アウトプットに時間をかけれるように工夫されています。
資格スクエアは司法試験などの法律に特化した、資格スクールのため、法律の基礎といわれている宅建試験についても、質の高い講義を実現しています。
質の高い講義と、未来問という最先端技術を組み合わせ、効率の良い学習をおこなうことで、短期合格を目指す人に適した講座の内容となっています。
スキマ学習に適したスマホ学習
資格スクエア宅建講座はスマホ1台で、テキストを読んだり、講義動画をみたり、メモをとったりすることができます。
しかもすべてが同時にこなせることが、資格スクエアのオンラインシステムの特徴です。
講義動画には倍速機能などもついています。
時間の社会人にとって便利な機能がたくさんついているところもいい点ですね。
資格スクエア宅建講座、講師の特徴
田中 祐介講師
田中先生は、高卒で働きながら、司法書士、行政書士、宅建を取得した苦労人です。
司法書士まで取得している先生のため、法律の知識はかなり深いです。
初学者が特に苦手とするのが民法ですが、田中先生の講義は、法律の基礎をしっかり教えて下さいます。
法律に特化した資格スクールである資格スクエアの強みをしっかり反映した講義内容となっています。
受講生の評判もかなり高い先生です。
資格スクエア宅建講座、テキストの評判
資格スクエア宅建講座、テキストのいい評判
資格スクエアの宅建講座のテキストはオリジナルレジュメと問題演習用のテキストクラウド宅建士OUTPUTが用意されています。
オリジナルレジュメ
オリジナルレジュメはインプット動画とリンクしており、講義動画をみながら使用します。
フルカラーテキストで図も多く、非常に見やすいですね。
クラウド宅建士アウトプット
こちらのテキストはアウトプット学習用のテキストになります。
フルカラーではないですが、図表がかなり織り込まれていて理解が進みそうですね。
コンセプトとしては、法律を見える化することで、暗記ではなく、イメージで覚えることを重視しているそうです。
どちらのテキストも初めて宅建を学ぶ人に適したテキストだと感じました。
資格スクエア宅建講座、テキストのイマイチな点
オリジナルレジュメに関しては、紙ベースでの配布はないみたいなので、スマホやタブレット学習での利用となるようです。
紙ベースでの勉強を希望する人の評判は低い気がします。
またクラウド宅建士アウトプットに関しては、2色刷りとなっているため、スタディングやフォーサイトのテキストと比較すると、見易さに劣るかなという気がします。
効率学習が中心で、詳細な部分は省かれているため、全体的に、中身が薄いと感じる方もいるかも知れません。
民法など詳しく勉強したいという方には不向きかもですね。
資格スクエア宅建講座、みんなの評判と口コミ
資格スクエア宅建講座、いい口コミ
俺は全然勉強してないからほぼ100落ちるだろうけどDくん頑張ってね。ちなみに去年、資格スクエアの未来問とかいう予想問題だけやったんだけど結構予想が当たってて同じ問題何個か出てきたよ
— 伊右衛門濃いめ (@iemonkoime8810) October 19, 2019
図書館で借りてきたこれ。
凄く分かりやすい。改正なんてへっちゃらに
してやる‼️このシリーズの
リベンジが分かりやすいのよねー。こんがらがっちが
一気にスッキリする。#資格スクエア#宅建 pic.twitter.com/sGOCNAB6YZ— はな (@kazoku_t) February 26, 2020
未来問の的中率が高いこと、クラウド宅建士のテキストがわかりやすいなどの肯定的な意見がありました。
資格スクエア宅建講座、イマイチな口コミ
資格スクエアの未来問が中々見にくい。フォント変えて、各肢にインデント付けてくれるだけで随分違うと思うのだけど(>人<;)
— kininarukiRingo (@KininarukiR) May 4, 2019
未来問に関する否定的な意見もありました。
まだまだ改善の余地のあるシステムなのかもしれませんね。
資格スクエア宅建講座、評判まとめ
資格スクエアの評判をまとめると、
・アウトプットを重視した効率学習
・比較的低料金
・紙ベースがいい人には不向き
・未来問が改善の余地あり
だいたいこんな感じになります。
私の資格スクエア宅建講座の評価としては、まだまだこれから改善の余地はあるかなという気がしました。
現時点では、フォーサイトやスタディング宅建講座等の方が、値段、質で勝っている気がしました。
とはいえ、今後未来問の精度が上がっていけばかなり質の高い講座になっていくと思いますので、今後も注目しておいて間違いない講座です。
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