宅建、おすすめ模試を紹介します。【無料あります。】
こんにちは、たんたんめんです。
今日は、
いっぱい模試、あるけど、どこの模試を受ければいいのかなあ?
こんな悩みを持つ方向けに記事を書いていきます。
僕は2015年に2回目の受験で宅建試験に合格しました。
模試の受験経験は、TAC模試とLEC模試です。
受験してみて、良かった点は、
・試験の雰囲気になれることができる。
・時間配分を身に着けることができる。
・自分の苦手分野を把握できる。
・自分の今の実力を測ることができる。
このあたりですね。
どれも重要ですが、個人的には「試験になれておく」が一番重要なことだと思います。
というのも、僕が初めて試験をうけるときに、試験中、毎回陥るのが「難しすぎて、やる気をなくす。」です。
あとから、問題を見直すと、もっと食らいついていけば合格できたかも!と後悔します。
こういうマインドにならない対策が、模試です。
模試で慣れておけば、本試験で食らいついていけるはず!
特に初受験で、どうしても受かりたいと思っている受験生の方は絶対模試を受けましょう。
それでは、資格スクールの模試を比較紹介していきます。
宅建資格、TAC全国公開模試
TAC全国公開模試1番の特徴は、受験者数がもっとも多いことです。
申込人数は14,000人超です。
受験者数が多いと、模試をうけることによって、かなり正確に自分の実力を把握することができます。
また、模試の内容もクオリティーが高く、本試験的中率も高いです。
模試の結果も細かく分析してくれるため、苦手分野の把握もしやすいです。
注意してほしいのはTACの模試は難易度高めです。
本試験より難しいかもしれません。
点数が取れなくても落ち込みすぎないようにしてください。
以下概要です。
日程 | 10月初旬 |
値段 | 3,900円 |
申込期限 | インターネット 9月中旬 |
郵送申し込み 8月末 |
【模試結果参考画像】
宅建資格、日建学院全国統一模試
日建学院の模試も、TACほどではないですが、受験者数がかなり多いです。
特徴としてはTAC模試とよく似ています。
個人成績分析表もかなりこだわっており、50問すべての正答率が表示され、受験者の弱点を正確に教えてくれます。
また、本試験的中率も高く、平成29年本試験では、全198選択中、136肢を的中させたらしいです。
難易度は本試験より高めです。TACと違うところは、受験料が高いところです。
以下詳細です。
日程 | 10月初旬 |
受験料 | 5500円 |
申込期間 | インターネット申込 9月中旬まで |
【模試結果参考画像】
宅建資格、LEC三大模試
LECの模試も有名です。
LECでは、他のスクールと異なり、計3回の模試が用意されており、「三大模試」と呼ばれています。
スケジュールは8月初旬「全日本宅建公開模試基礎編」、9月中旬に「全日本宅建公開模試実践編」、9末「ファイナル模試」となっています。
8月の「全日本宅建公開模試基礎編」は基礎的内容が中心となっているため、難易度は低いです。回を重ねるごとに難易度は高くなります。
「ファイナル模試」が一番受験生も多く本番に近い形の模試となっています。
勉強が進んでいる受験生は、ファイナル模試以外は物足りなく感じるかもしれません。
どれか一つ受験するのであれば、「ファイナル模試」がおすすめです。
僕はLECファイナル模試を受けたことがありますが、問題の質は高かったです。
ただ、個人成績表に関しては、TACの成績分析表と比べると、安っぽく感じました。
受験者数もそんなに多くはないので、実力を測るという点ではちょっと、劣るかなという感じです。
しかしながら、問題の質は高いので試験慣れする点では十分役に立つと思います。
詳細はこちらです。
回 | 第一回模試 | 第二回模試 | ファイナル模試 |
日程 | 7月末~8月中旬 | 8月末~9月中旬 | 9月中旬~9月末 |
受験料 | 3300円 | 3300円 | 3850円 |
申込期間 | 6月~ | 6月~ | 6月~ |
無料で受験できる宅建模試
LEC宅建ゼロ円模試
LEC模試を気軽に体験してもらうということを目的に毎年開催されています。
無料とはいっても侮ってはいけません。
本試験レベルの問題が50問用意されており、会場受験も選べます。
個人別の成績表もきちんともらえます。
無料なのが謎なレベルの模試ですので、時間がある方は受けてみて下さい。
スケジュールはこちら。
インターネット申込 | 7月~7月中旬 |
解答 | 7月中旬 |
成績公開 | 7月末 |
資格スクエア「未来問」
こちらは、会場受験はなく、配信サービスのみとなっています。
未来問とは、平成1年から平成30年までの過去問1500問をAIに学習させ、今年出るであろう、問題をAIに予測させるというものです。
すごく、近未来的ですね。2018年の宅建試験では78%的中させたという実績があります。
何よりも無料でできるので、やってみて損はないでしょう。
リンクはこちらです。
まとめ
宅建模試は、たくさん種類がありますが、模試を選ぶコツは、大手予備校から選ぶことです。
できるだけ受験生が多い模試をうけることで、実力を測れるし、本試験の雰囲気もつかめます。
ただ、注意してほしいのは、模試をいくつも受けてしまうことです。
模試を3つ以上受けてしまうと、その受験した模試の復習に時間をとられすぎてしまうからです。
個人的には2つくらいがベストだと思います。
模試は実力を測ったり、今後の勉強計画を立てるための重要なツールですが、模試に力を入れすぎて、それ以上に重要な過去問の演習などが、疎かになってしまっては意味がありません。
あくまでも、模試の目的を見失わずに、基本とする、過去問やテキストを中心とした学習を行ってください。
正しく利用すれば、模試はかなり有効なツールとなります。
模試を利用して合格をつかみ取ってください。
それでは、また次の記事でお会いしましょう。
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