銀行員の副業について考えよう!【副業解禁に備える】

銀行員の副業について考えよう!【副業解禁に備える】

・銀行員は副業した方がいい?・銀行員に向いている副業ってなに?

・将来の副業解禁に向け、どんな準備をしたらいいの?

本日はこんな疑問に答えていきます。

2018年4月、新生銀行が国内銀行業界において先駆けて副業制度を採り入れました。

その後2019年10月、みずほ銀行がメガバンクとして、初めて副業を解禁しました。

2020年6月には四国の地方銀行である伊予銀行が副業解禁を発表しています。

今後銀行業界において副業解禁は加速していくだろうと推測されています。

背景には少子高齢化、低金利時代により銀行の収益低下、AI時代による人員削減などが影響していると考えます。

私の働いている銀行はまだ副業解禁の話はでていませんが、将来的に解禁される可能性が高いです。

正式に副業解禁されたとしたら、絶対に副業した方がいいです。

ちなみに私は解禁されたないけど副業してます。

この記事では、きたるべき副業解禁のXデーに向けて今やっておくべきことを解説していきたいと思います。

【本記事の筆者】
銀行員として10年超勤めている社畜です。
銀行に将来性を感じず、日々社畜脱出の方法を模索しています。
現在、銀行で働きながら社労士などの資格ブログを執筆中。
あと2年くらいで、銀行辞めれるくらいに稼ぐことが目標です。
ハードル高い💦
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銀行員は副業に向いている


私は銀行員は副業に向いていると思っています。

もしかしたら、銀行員って大したスキルもないし何ができるんだ!と思う方もいるかもですが、違います。

では銀行員の何が向いているのかというと、その社会的イメージです。

世間的に銀行員は、真面目で信頼できると思われています。

この点が、何かビジネスをするうえで非常に有利です。

信頼度が高いということは顧客に話を聞いてもらえるということです。

実際に私はブログやTwitter上情報発信を行っていますが、銀行員という理由で信頼してもらっているという部分はかなりあると思います。

このメリットはどの業界でもある程度通用していくと思うので、全力で利用した方がいいです。

銀行員におすすめの副業

WEBライター

WEBライターとはネット上の文章を書く仕事です。

企業から依頼を受けコラム記事やブログ記事などのライティングを行うのが主な仕事内容です。

銀行で働いていれば自然と金融系の知識が身についてきます。

ネット上では、クレジットカードや住宅ローンなどの知識があるライターの需要は比較的高く、銀行員はWEBライターとして適していると考えます。

また、NISAやIDECOなどの金融商品を自分で勉強しながら記事を書いたりすれば、本業にもいい影響を与えてくれるでしょう。

WEBライターとしての実績を積み上げることができれば、将来的にフリーランスとして独立も可能です。

銀行員と相性がいいのでおすすめですね。

ブロガー

副業ブロガーとは、ブログ記事を書くことによりお金を稼ぐ人のことです。

WEBライターとも似ていますが、自分のサイトを運営する点でことなりますね。

仕組みとしてはブログ記事を書くことで人を呼び込み、ブログサイト上で商品を購入してもらうことにより広告収入をえることでお金を稼ぐことができます。

実際に私は銀行員として働きながらブログ収入を得ています。

このブログサイトを初めて5ヶ月ほどですが、今月は1600円発生しました。
しょぼいけど(´・ω・`)

実際に副業ブログをはじめてみて、銀行員と相性いいなと思いました。

基本的にブログは人の役に立つ有益な情報を発信することが大事です。

銀行員の知識はお金に関するものや、取得してきた資格に関するものなど、ブログで発信する情報として有意義なものが多いからです。

特に現時点で現役銀行員のブロガーはあんまりいないみたいなのでライバルも少ないです。

しかも、トップブロガーになると、月100万以上稼ぐ人もいます。

めちゃくちゃ夢があるのがブログのいいところです。

私もトップブロガーになったら秒で銀行員を退職します。

ただ、かなりの根性と継続力を必要とするのでそれは覚悟をしておいてください。

株式投資

すでに始めているかたも多いと思いますが、株式投資なども副業として挙げられます。

ただし金融機関によっては株式投資の規制があるので注意してください。

私も実際に証券会社を利用して株式投資をしています。

株式投資のメリットは大きく三つです。

・キャピタルゲイン
・配当金
・株主優待

キャピタルゲイン

キャピタルゲインとは、売買による値上がり益です。

要するに株式を安く買って、高く売った場合に出た利益のことですね。

短期的に稼ぐ場合にはこのキャピタルゲインを狙っていくことになります。

配当金(インカムゲイン)

配当金は企業が株主に利益を還元するために支給するお金です。

東証1部の利回り平均は1.8%くらいです。

年に1回から数回配当金が支給されます。

1,000万あれば、年に18万円の配当金をゲット出来ることになります。

1億あれば180万円です。

ただ通常のサラリーマンであれば中々難しいですね。

元手がある人は夢の配当金生活を送れます。

株主優待

株主優待は企業が株主に対し、自社製品や優待券をプレゼントするものです。

有名な優待として3つ挙げておきます。

・すかいらーくHDの3000円のお食事券
・ANAの国内線の割引券
・オリエンタルランドのディズニーランド1デーパスポート

株式投資まとめ

株式投資はうまく運用すればかなりの収益をあげることができます。

しかしながらリスクも大きいです。

特に近年の株式市場は変動が激しく安定した収入を上げるのはかなり難易度が高くなってきています。

優待などは受けれませんが、初心者はリスクが比較的すくないインデックスの投資信託の方がいいかもしれませんね。

プログラマー

今人気の副業としてプログラマーも紹介させていただきます。

プログラマーの仕事内容は、WEB制作といわれるサイトの構築です。

プログラミング言語を学習し、サイトの作成を行うことができる人をプログラマーと呼んでいます。

現在コロナの影響でECサイト作成のためのプログラマーの需要は急増しており、副業としてはかなり稼げる部類だと思います。

今の時点で銀行業務とはあまり関係ありませんが、フィンテックなどの技術の導入により今後プログラミングは銀行でも需要が増えてくると予測されています。

今のうちからプログラミングを学習したり、システム課に配属希望を出したりしておくとかなり将来的に必要とされる人材になると思います。

ちなみに、私もずっとシステム課に配属希望を出してますが全然呼ばれません。(笑)

YOUTUBE動画編集

今最も熱い副業がYOUTUBEの動画編集です。

YOUTUBEの動画編集のみで月100万以上稼ぐ人も存在します。

銀行員は仕事柄、プレゼン資料の作成などパワーポイントの扱いには慣れています。

動画編集に関してもそのスキルは発揮できるでしょう。

銀行員動画編集者というのもかなり新しいですね。

特に今後5Gの導入が進んでいけば、仕事上で動画編集のスキルが求めれれていく可能性は十分にあります。

また、動画編集スキルを身に着ければ自分でYOUTUBEに投稿して稼ぐこともできます。

自分の可能性を広げるという点でもおすすめの副業ですね。

コンサルタント副業

銀行員としての知識を活かした相談業務も副業としての需要があると思います。

特にねらい目は高齢者の年金や相続関係の相談業務です。

私もよく銀行窓口で高齢者の年金や相続の相談を受けますが、今後もその需要はかなり出てくると思います。

社会保険労務士やFPなどの資格を取得しておけば、銀行員の信頼性に付加価値がつけることができます。

将来的にコンサル副業を考えるなら、今後銀行員として働く中で、コンサル能力の向上を意識しながら業務に臨むといいかもしれませんね。

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副業する際の注意点

すでに副業が解禁されているのであれば問題はありませんが、まだ禁止されている場合は注意が必要です。

もしばれた場合は最悪懲戒免職、よくても副業で得た利益分、会社の給与から減給されると思います。

副業がばれる主な原因は以下の3つです。

・同僚の密告
・自分の銀行への収益の振込
・住民税の納付

同僚の密告や銀行振り込みは絶対に気をつけましょう。

一人でも話すことで、ばれる可能性があることは肝に銘じて下さい。

また、住民税に関しても注意が必要です。

住民税の納付額から副業をしていることがばれてしまうため、対策としては、住民税の納付方法を特別徴収から普通徴収に切り替えることが必要です。

要するに給与天引きから、コンビニなどでの納付に切り替えるということです。

加えて、副業収入が20万を超える方は確定申告が必要となります。

脱税とならにように注意しましょう。

まとめ


いかがでしたでしょうか。

銀行員の副業に関して参考になれば幸いです。

副業することで経済的に豊かになるのはもちろんですが、それ以上にスキルが身につくことが副業の最大のメリットです。

特に銀行員の場合いくら仕事に時間を費やしてもスキルが身につかないことがほとんどです。

副業にコミットすることでスキルも身につくし、新しい経験や人脈もできると思います。

私も副業ブログを始めたことで、素晴らしい人に出会うことができました。

このブログを読んだ人には是非どんどん新しいことにチャレンジして欲しいと思います。

では、また次の記事でお会いしましょう。

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