社会保険労務士

社労士資格を取得すると転職に有利なの?解説します。

社労士資格を取得すると転職に有利なの?解説します。

こんにちは、たんたんめんです。この時期は会社の異動の発表時期ですね。
ドキドキです。

難易度の高い社労士資格を持っているのなら、当然転職にも有利だよね?大企業にも転職できるんだよね?

今日はこんな疑問に答えていきます。

人事・総務の実務経験のない社労士資格者の場合

実務未経験の場合は、社労士資格を持っていても、転職市場の評価はあまり期待できません。

例外的に、第二新卒など20台前半であれば、自己啓発能力の高さから評価を受けることはあるかもしれませんが、基本的に評価されない、と思っていた方がよいでしょう。

逆に中小企業では、労務や、労働基準法の知識がある人材は、やっかいな存在とみられ、不採用となるケースもあります。

知識があることが逆に不利に働くわけです。

実務経験がない社労士資格取得者は、転職市場では、難易度の高い資格を取得した割には、残念な評価となってしまうのです。

人事・総務経験のある社労士資格取得者の場合

では、苦労して社労士資格をとっても、
転職に全然役に立たないの?意味ないじゃん!
と思われたかもしれませんが、まったく違います。

転職市場での社労士資格の価値は、実務経験がプラスされたときに、
初めて、その本当の価値が発揮されます。

実務経験と、社労士のブランドが合わさり、一流のエリート人材に生まれ変わります。

それでは、具体的にどのような転職先が期待できるかを見てみましょう。

大企業の総務部・人事部

就職サイトを見ていれば気づくと思いますが、大手の企業が人事課や経理の人材を募集していることがよくあります。

大手であれば、倍率も高く通常なら尻込みしてしまうかもしれませんが、社労士資格+実務経験があれば問題ありません。

合格率6%の試験を潜り抜けたエリートであり、しかも、実務経験のある即戦力であれば、かなりの確率で採用されるはずです。

現在、中小企業に勤めているのであれば、大企業へのスッテプアップも、現実のものとなるでしょう。
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大学職員への転職

大学職員といえば、ホワイトで高収入なことで有名です。この大学職員の中途採用にも、実務経験のある、社労士資格取得者は、かなり有利です。

なぜなら、大学職員に求められるスキルは、事務能力であり、社労士資格保持者の持つ、労務管理能力と相性がいいからです。

大学職員の中でも特に人気のある、有名私大であっても、社労士+実務経験があれば、選考の中で、かなり差をつけることができます。

大学事務職は、この世の天国と言われたりすることもあるので、ゆるく、楽にすごしたい方は、この辺りを狙ってみるのもよいかもです。

法人社会保険労務士事務所への転職

大手社労士事務所への転職も1つの選択肢です。大手社労士事務所は、忙しいし、残業が多いというデメリットもありますが、社労士として、一番成長できるのは間違いありません。

実務経験がなければ採用されるのは難しいかもですが、人事等の経験があれば、採用の可能性はあるでしょう。

また、業務に関しても、同僚の社労士がいれば、書類のチェックなども頼めるので、安心して仕事も取り組めます。

将来的に社労士として独立を考えている方にはおすすめですね。

法人税理士事務所への転職

税理士と社労士は相性が非常に良いため、税理士事務所で社労士を雇うことがよくあります。

税理士の顧問先から、労務関係の質問をされることが多くあるため、社労士がいると、何かと都合がいいからです。

特に大手の税理士事務所は、社労士業務に力を入れていることも多く、社労士を何人も雇っているところもあります。

また、大手の事務所であれば、収入も安定しているため、おすすめです。

将来的に独立されるときにも、人脈が役に立ちますね。

弁護士事務所への転職

平成27年の社会保険労務士法の改正により、「補佐人制度」が創設されました。

このことにより、労働問題に関する訴訟について、弁護士と共に、社労士が出廷し、意見を陳述することが可能になりました。

このため、弁護士事務所でも、社会保険労務士を採用することが増えてきています。

今後も、働き方改革などで、労働関連の世間の関心が高まり続ければ、労働問題はさらに増加していくことになり、弁護士事務所での社労士のニーズは、
高まっていくでしょう。

給与計算業務や保険業務の能力も、もちろん必要ですが、それに加えて、労働法に関する、知識とコンサル能力も要求されます。

社労士として、ワンランク上を目指すのであれば、弁護士事務所への就職を検討してみて下さい。

日本年金機構(年金事務所)への転職

リクナビネクストなどで、たまに見かけますが、日本年金機構の中途採用なども、社労士資格が有利に働きます。

特殊法人である日本年金機構は、年金に関しての唯一の機関であり、社労士の年金の知識が採用の過程でプラスになることは間違いないでしょう。

国民の年金を管理する機関であり、その社会的な価値は高い仕事です。公務員に準ずる待遇となるため、収入は安定しています。

仕事内容は中々ハードらしいですが、将来的に年金に特化した社労士を目指すのであれば、年金事務所での経験は貴重になるかもしれませんね。

その他

リクナビやマイナビを見ていると、人材紹介会社や、コンサル系、銀行などが社労士資格者を優遇しているみたいですね。

一度自分で確認してみると、受験生の方はモチベーションが上がるかもしれません。

まとめ

社労士の資格が本当の意味で力を発揮するのは、人事部や総務部などの実務経験がプラスされたときです。

実務経験を積めば、色々な選択肢が生まれてきます。

苦労して資格を取得したことが報われるときは必ずやってきます。

現在、社労士試験、合格を目指しているという方は、自分がどのようなキャリアを形成したいかを考えながら、モチベーションUPにつなげて下さい。

では、また次の記事でお会いしましょう。

ABOUT ME
たんたんめん
島出身→大学法学部卒業→銀行員→宅建合格→TOIEC600→社会保険労務士合格→令和二年司法試験予備試験受験予定。取得した資格の有益な情報を発信します。30代サラリーマンです。いつかは社畜脱出したい。