銀行員のおすすめ転職先を解説【ホワイト企業意外とあります。】

銀行員のおすすめ転職先を解説【ホワイト企業意外とあります。】

・銀行から転職したいけど銀行での実務経験はどんな業界で有利なのか。

・おすすめの転職サイトをしりたい。

本日はこんな疑問に答えていきます。

銀行の仕事は正直辛いです。

毎年莫大なノルマを与えられ、働けば働くほど消耗していきます。

銀行に勤めている方は、一度は辞めたいと思ったことがある人がほとんどだと思います。

私も現在進行形で毎日思ってます。

私は地方銀行で10年超勤めていますが、3年くらい前からガチな転職活動を行っています。

最近は副業ブログをしたり、資格の勉強をしたりであまり精力的におこなえてはいませんが、実際に転職活動をしている経験に基づく記事になるため、参考にはなると思います。

それでは解説していきます。

【本記事の筆者】
地方銀行で社畜として10年超勤務しています。
現在資格ブログで副業しながら、転職活動も継続中。
社労士や宅建などの資格を保有しています。
夢は南国でリモートワークです。
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銀行員の実務経験を活かせる業界とは

金融業界

銀行員の転職は金融業界への転職が一般的です。

同じ業界であれば、実務経験を活かせるので言うまでもないですね。

ただ、働く環境や給与が改善されなければ意味がないためここではホワイトな金融機関を紹介しておきます。

独立行政法人 住宅金融支援機構

住宅金融支援機構は自分が見ていた中では毎年中途採用があっていました。

私は実際に応募した結果、書類選考は合格しましたが全国転勤のため家族の了承がでず辞退しました。

実際に社員の人と話したこともありますが、かなりのホワイト企業で給料も高いです。

残業もほとんどないらしいです。

今になって面接行っとけばよかったと後悔しています。

業務内容は住宅ローンのフラットの融資がメイン業務です。

私は住宅ローン担当で宅建資格も持っていたので印象が良かったのかもしれません。

ただ、社員の人は慶応大学や大阪大学など学歴がとんでもない人ばかりでした。

面接受けたとしてもダメだったかもですね。

全国勤務可で住宅ローン経験や宅建資格を持っている方は応募してみるといいかもです。

農林中央金庫

こちらも年中中途採用を募集しているイメージです。

総合職採用一般職採用どちらも募集していますが、総合職に関しては東大卒の20代とかそのくらいのスペックじゃないと書類選考も厳しいレベルだと思います。

普通の方は一般職に応募をお勧めします。

年収はそこまで高くないですが、残業もそれほどなくホワイトな職場です。

また一般職は転勤がないので、地に足のついた生活を送ることができます。

一般職でも出世すると副支店長まではなれるみたいです。

私は書類選考で落ちちゃったんで、たいしたアドバイスはできませんが気になる方は応募してみて下さい。

労働金庫

労働金庫は結構特殊な銀行です。

企業や市役所などの労働組合を対象としたルート営業を主な業務としています。

金庫自体も労働組合がしっかりしているため、他の銀行と比べると残業は少ないし手当も充実しています。

またノルマもないため精神的に楽っぽいです。

沖縄、九州、四国、中国、近畿、長野、中央、東北、北海道とエリアごとに独立して労働金庫は存在しています。

管轄内での転勤はあると思ってください。

どの地域も定期的に中途採用を行っているみたいなのでチェックしてみるといいと思います。

こくみん共済coop(全労済)

こちらも労働組合を主な顧客としている企業です。

労働金庫の保険会社版ですね。

こくみん共済も労働組合が強いため手当関係が充実しています。

他の保険会社と比べると、ノルマもゆるいです。

ただ全国転勤は必須なため家族とは要相談ですね。

こくみん共済は年中中途を募集しているイメージです。

不動産業界

不動産業界も金融業界と相性がいいです。

特に住宅ローン担当をしているとそのまま実務を活かせます。

ただ不動産業界は高確率でブラック企業です。

あんあまり参考にはならないかもですが、本記事では数少ないホワイト企業をひとつ紹介しておきます。

三菱地所

言わずと知れた超ホワイト企業です。

転職サイトで中途募集を何度か見つけたことがあります。

三菱地所の中途採用はエントリーシートから他の企業とは違います。

英語の試験や、読解力の試験などをネット上で受験しないといけません。

私もチャレンジしてみましたが、途中であきらめちゃいました。

募集は定期的にあってるみたいなので自身のある方はチャレンジしてみて下さい。

その他の業界

実際に私の銀行の同僚が転職していった業界を紹介したいと思います。

全員20代後半から30代前半の同僚でした。

参考までに。

市役所職員

20代後半の同僚が2名市役所に転職していきました。

2人とも公務員試験を受けていてかなり勉強したみたいです。

市役所の中途採用は、一般枠社会人経験者枠にわかれており、ある一定の年齢(30歳くらい)を超えると社会人経験者枠になります。

社会人経験者枠は年齢制限が59歳くらいまでのところが多く、かなり競争率が高いです。

一般枠と違い公務員試験といわれるものはありません。

多くの人に門戸は開かれています。

即戦力として期待される人員が採用されるみたいですね。

だいたい毎年4月中旬くらいkら5月初旬くらいに募集が始まるのでチェックしてみて下さい。

電力会社

私の知り合いの証券会社に勤めていた20代後半の職員が電力会社に転職しました。

かなり成功したケースなのかなと感じます。

電力会社は有休もとりやすく、給与も高いです。

電力会社などの安定したホワイト企業も定期的に中途募集を行っているので要チェックです。

私立大学職員

同僚ではありませんが地方銀行につとめていた友人は私立大学職員に転職しました。

この友人は銀行の本部で人事課に所属していました。

私立大学の職員は給料も高く、ホワイト企業でしられています。

人事や財務などの課で働いている方は、金融と関係のない業界でも即戦力となることができるのメリットがでかいです。

銀行の営業店で働いている方は本部希望出すことをおすすめします。

人事課、財務などの適正な資格を知りたい方はこちらの記事をご覧ください。

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わたしの利用している転職サイト


私の利用している転職サイトは以下三つです。

それぞれの特徴があるため解説していきます。

リクナビNEXT

リクナビNEXTはもっとも多くの人に利用されている転職サイトです。

求人数は最も多いので、とりあえず登録しておいて損はないです。

リクナビNEXTのいい点は、とにかく見やすい使いやすい

私は携帯アプリで利用していますが、転職サイトの中ではダントツの使い心地です。

リクナビNEXTの特徴としては、基本的には自分で転職先を探して気になるものに応募していくタイプです。

対照的なものとしてリクルートエージェントがあります。

こちらはリクナビの社員さんが担当をしてくれて向こうから積極的にいろんな企業を勧めてくれます。

いろんな提案を受けたいという方はリクナビエージェントの方がよいかもです。

自分のペースで進めたい方はリクナビNEXTがおすすめです。

マイナビ転職

マイナビ転職もリクナビNEXT同様、自分で転職活動を行うための転職サイトです。

求人数もリクナビNEXTほどではありませんがかなりの数をほこっています。

実際に私はリクナビNEXTと同時に利用していましたが、リクナビNEXTにはないいい求人がたくさんありました。

リクナビNEXTと合わせて使うことで自分の適性にあった求人を早く見つけることができると思います。

またマイナビ転職のほかに、マイナビエージェントという転職サイトがあります。

マイナビエージェントは、マイナビ転職と違い、マイナビ社員の人が担当についてくれて転職活動をサポートしてくれます。

リクルートエージェントと非常に似たサービスです。

自分一人の力では転職活動は難しい方はこっちも登録してみて下さい。

MS‐JAPAM

MS-JAPANは人事、経理部門や士業の転職など、専門性の高い人向けの転職サイトです。

私は簿記や社労士資格を持っていたので、こちらのサイトにも登録しています。

リクナビやマイナビとは違う企業を紹介してもらえるので見ていて面白いです。

専門性の高い実務経験のある人はこちらも登録をお勧めします。

最後に


私が転職活動をしていて思ったのは、転職活動は早いうちから始めた方がいいということです。

昔よりは30代すぎても転職しやすくはなっていますが、やはり20代の方がよりいい企業に就職できる確率はだいぶ上がると思います。

自分には無理と最初からあきらめている人がいるかもですが、行動を起こせば絶対に結果はついてきます。

もし、銀行員としての自分に将来性を感じないのであれば、とりあえずは転職サイトに登録して就職情報を眺めるだけでもしてみた方がいいと思います。

何かのきっかけで自分に自信が持てるようになるかもしれません。

では、また次の記事でお会いしましょう。

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