ITパスポート取得におすすめの通信講座を知りたい。
それぞれの通信講座の特徴を知りたい。
本日はこんな疑問に答えていきます。
先日、私のつとめる銀行にて、ITパスポート取得をするように本部からお達しがありました。
IT企業だけでなく、すべての業界にIT化の波が押し寄せている状況では、そこで働く社員にもITの知識が求められています。
私の銀行のように強制的にITパスポート取得を求められている職場も少なくないでしょう。
ITパスポートの試験難易度は易しい方ではありますが、IT系に苦手意識がある人や、勉強の習慣がない人にとっては取得が難しいという人も多いはずです。
そんな方にとっては、通信講座で効率よく学習を進めることはメリットが大きいと思います。
そこで本日はITパスポートの通信講座を調査してみました。
私的な通信講座の選び方のポイントをお伝えしていきます。
それでは始めます。
銀行員として働きながら様々な資格に挑戦しています。
保有資格は社会保険労務士、宅建、簿記などです。
ITパスポートは去年の7月に取得です。
社畜脱出のため、副業や転職活動もしています。
いつかは毎日自由に暮らしたい。
ITパスポート通信講座の選び方
基本的にITパスポート試験は難易度は低いため、独学をおすすめします。
しかし、どうしても独学が苦手な人、テキストだけだと眠くなるという人がいらっしゃると思うのでそういった方に通信講座はおすすめです。
注意したいのは、通信講座を受講してみたけど、「結局これ独学と一緒じゃん!」という感じにならないようにしましょう。
私的な選ぶポイントは、
・講義動画があること
・スマホ学習ができること
・過去問演習があること
このあたりは必須になると思います。
この条件を満たしている通信講座で私のおすすめを紹介していきます。
ITパスポートおすすめ通信講座
スタディング
スタディングITパスポート通信講座の一番の特徴は業界一の低価格という点です。
他の通信講座と比べると一目瞭然です。
通信講座 | 価格 |
スタディング | 7,980円 |
フォーサイト | 14,800円 |
たのまな | 11,000円 |
TAC | 25,500円 |
また、前述した3つのポイントもしっかり満たしています。
特にスタディングのオンラインシステムはクオリティーが高く、すべての学習がスマホで完結します。
講義動画のボリュームも大きく、独学が苦手な方には適しています。
講座の教材はこんな感じです。
・WEBテキスト
・WEB問題集全540問
・WEB模試1回(100問)
・WEB頻出キーワード集
頻出キーワード集は試験で出題される用語を解説しています。
ITパスポート試験は、カタカナの慣れない難しい用語がたくさんでてくるので、この頻出キーワード集があればこまめにチェックすることができます。
個人的にはおすすめの一冊です。
ただし、スタディングの通信講座には一つだけ注意すべき点があります。
それは、紙ベーステキストはないという点です。
全てはスマホやPC、タブレットで学習することになる点は注意してください。
どうしても紙ベーステキストがいいという方には不向きです。
ただITパスポート試験自体がPCで受験する形式であるため、学習もスマホやPCで行う方が慣れておくという点ではいい気がします。
総合的にみると、スタディングのITパスポート講座はかなりおすすめできる講座です。
・業界最安値
・スマホで全て完結できる
・講義動画、問題集も充実
・紙ベーステキストはない
たのまな
2番目に紹介したいのはたのまなです。
たのまなの特徴も、スタディングにつぎ受講料が11,000円と低価格でコスパがいい点です。
WEB講義のボリュームも十分ですね。
オンラインシステムが充実している点もスタディングに似ています。
違う点というとたのまなは紙ベーステキストがある点ですね。
テキストを事前に読んでWEB講義で知識を深めるという勉強スタイルとなります。
WEBテキストに抵抗がある方は、スタディングよりたのまなの方がいいかもしれませんね。
また、講義が終わると確認テストがあるためインプットとアウトプットが交互に行うことができます。
記憶の定着がよい効率学習という点も強みです。
講座の教材はこちらです。
・基本テキスト
・問題集(過去5年分)
・受講の手引き
スマホ学習で講義動画を見ることも確認テストも行うことができます。
この点はスタディング同様スキマ時間の学習にかなりいいです。
・受講料は安め
・スマホ学習も可
・紙ベーステキストあり
フォーサイト
フォーサイトのITパスポート通信講座は、値段が14,800円と少し高めです。
しかしながら、受講者の合格率が80%を超えており、その実績がすごいです。
また、フォーサイトの特徴としては、無料でメールの質問を20回まで行える特典が付いています。
この点は他の通信講座にはない部分です。
独学が苦手な人には非常に心強いと思います。
講義動画に関しては、マンツーマンでの講義の臨場感を出すための工夫がなされており、画像もハイヴィジョンでストレスなく受講できます。
講師の先生は簿記1級を所持し、経済学の博士号までもっている小野正芳先生です。
分かりやすくメリハリの利いた講義が特徴です。
講義サンプルはこんな感じです。
もう一つ特筆すべきはオリジナルのフルカラーテキストです。
フォーサイトといえばフルカラーという感じなんですが、ITパスポートのテキストもフルカラーで図解も多めで非常に分かりやすいです。
市販のテキストを使っている通信講座も多い中、このオリジナルテキストは非常にポイントが高いと思います。
サンプルはこちらです。
どれをとっても非常にクオリティーが高いですね。
講座の教材はこちらです。
・戦略立案テキスト
・フルカラーテキスト
・問題集2冊
・模試
・WEB講義動画等
・合格必勝テキスト
・演習ノート
かなりボリューム満点の教材となっています。
合格者の声を聴くとフォーサイト受講生の満足度はかなり高いですが、講義内容を見ると納得のいく内容です。
・合格者実績NO.1
・オリジナルのフルカラーテキスト
・クオリティー高い講義動画
・無料メール相談
TAC
TACのITパスポートWEB通信講座は通信講座の中でも受講料が25,500円と高額です。
基礎からみっちり学ぶことができるのがTACの特徴です。
正直、ITパスポートだけ取得すればいいと考えている方にはおすすめしません。
TACの講座はIパス取得後に、上位資格である基本情報技術者試験の受験まで考えている人には適している講座だと思います。
TAC講座の一番の特徴は、情報系の試験に精通した精鋭の講師陣が揃っていることです。
中には応用情報技術者まで持っている講師の方もいらっしゃいます。
また教材も超充実している点もポイントですね。
・試験対策問題集
・本試験問題集
・実力テスト
・WEBテスト
・受講ガイド
・講義動画orDVD
TACの特徴として、通学講座を選べる点も挙げられます。
実際に生の授業を受けたい場合は本科生コースを選択できます。
料金は高くなりますが、WEBでは勉強できないという人はアリかもしれませんね。
おすすめITパスポート通学講座まとめ
いかがでしたでしょうか。
それぞれの通学講座の特徴をつかめたんじゃないかなと思います。
自分の生活習慣や、キャリア設計に合わせて通信講座を選んでいきましょう。
・コスパよく紙ベーステキストがいいならたのまな
・クオリティー重視のフルカラーテキストが魅力フォーサイト
・基本情報技術者試験にステップアップを考えるならTAC。
まとめるとこんな感じです。
効率よく学習してITパスポート試験合格を目指してください。
ではまた次の記事でお会いしましょう。
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