簿記

世界共通言語といわれる簿記の歴史について解説します。

本日は世界共通言語といわれている簿記がどうやって生まれたのか、その歴史について解説していきます。

そんなの興味ないよ!という方もいるかも知れませんが、簿記の歴史を知ることにより、今までよくわからなかった簿記についてイメージできるようになるかもしれません☺

簿記の歴史は非常に古く、そのルーツはヨーロッパから始まったといわれています。

1700年代のドイツの詩人であるゲーテは、

「簿記こそ、人間の精神が生んだ最も美しいものの一つだ」

という言葉を残しています。

色んな偉人に愛される簿記ですが、その歴史はどういったものなのでしょうか。

本記事を読めば、簿記の歴史を知ることができ、ゲーテが言ったように簿記の美しさを理解できるようになるはずです。

それでは解説していきます!!

【本記事の筆者】
2020年の2月に4度目の挑戦で簿記2級に合格しました。
めちゃアホな筆者です。
4回も受けたので簿記に関する知識はそこそこあると思っています。
現在は銀行員として働きながら取得した資格の情報をブログで発信しています。
いつかは銀行辞めて、自由になりたい。

簿記の起源

西洋簿記の誕生

簿記は古代ローマ時代に誕生しました。

ローマやギリシャ、バビロニアで商業帳簿の彫刻がみつかっており、このころか単式簿記が利用されていたといわれています。

簿記は紀元前から存在していたんですね。

その後14世紀にヴェネツィアの商人により、複式簿記が発明されたと考えられています。

その後イタリア人数学者により、ヨーロッパに複式簿記が広まりました。

1494年に出版された本『スムマ』に記録されています。

またイタリアの商人マルコは簿記について過去にさかのぼり研究し、今日の複式簿記の完成に貢献しました。

この複式簿記こそがゲーテが人類最高の発明と称賛したものです。

複式簿記により会計の歴史はおおきく進歩しました。

単式簿記‥家計簿のように収入と支出を記録する方式。
複式簿記‥一つの取引を借方と貸方に記録する方式。

単式、複式について詳しく知りたい方はこちらの記事をどうぞ
↓↓
簿記の基本を解説。

日本における簿記の歴史

日本において、複式簿記が登場したのは、明治6年のことです。

それまで単式簿記しかなかった日本に、西洋の複式簿記を広めたのは、一万円札で有名な福沢諭吉です。

福沢諭吉は、海外の簿記の教材を日本語に訳して『帳合之法』として日本に広めました。

福沢諭吉が日本の会計の礎を築いたということです。

福沢諭吉さんは近代教育において大きな功績を残した人ですが、簿記においても活躍されていたのは驚きですね。

【福沢諭吉】
大阪にて下級武士の子として生まれた。
英語とオランダ語を操り、25歳で渡米。
33歳で慶応義塾を創設した。
日本の近代化において重要な役割を果たした人物。

簿記が世界共通言語である理由


簿記はビジネスの共通言語といわれています。

どの国でも会計学は重要な科目として認められており、アメリカの会計資格である米国公認会計士資格も基本的な部分は日本で学ぶ簿記と仕組みは同じです。

USCPA(米国公認会計士)を取得することができれば、海外でビジネスをする場合はかなり信頼が厚くなります。

簿記を利用した会計学が世界共通であるということは、簿記の勉強をすることは世界中で通用するスキルを身につけることができるということです。

簿記がビジネスマンにとって非常に人気が高いことが理解できると思います。

USCPA(米国公認会計士)とは

ついでなのでUSCPAについてもご紹介します。

USCPAはその名の通り米国の公認会計士です。

米国にて弁護士、医師を含め三大国家資格と呼ばれている資格で、グローバル的な価値が非常に高いです。

取得すれば、英語力と会計力二つを示せるため海外でビジネスをする上ではかなりの武器になります。

また、USCPAの難易度は英語での試験のため高いように思われますが、実際のところ日本の公認会計士試験よりは難易度はだいぶ下がります。

難易度の割に国際的に価値が高いため、その点ではコストパフォーマンスがいい資格といわれています。

ただ、資格を取得するためには、米国の大学の単位取得が必要となるため、独学では不可能です。

大抵は資格予備校を利用しての受験となります。

そのため、金銭的なコストはかなり高いです。

少なくとも100万円はかかると思います。

取得までの期間もかなり長いので、その点を踏まえるとコスパは低いと感じる人もいるかもですね。

・グローバルな価値が高い
・難易度は日本の公認会計士より低い
・資格取得に100万以上のコストがかかる

日本で活躍するUSCPA

取得までにかなりの時間とコストをようするUSCPAですが、海外だけでなく日本においても十分活躍する資格です。

最近ではBIG4と呼ばれる日本の会計事務所でもUSCPAの資格取得者を採用しています。

転職市場でもその価値は高く、実務経験がなかったとしても、英語能力と簿記会計の能力が評価されます。

特に外資系企業で働きたい方などには非常にメリットがある資格かもですね。

またコンサル会社もUSCPAを積極的に採用しているところもあります。

ワンランク上のステージにあげてくれる資格であることは間違いないでしょう。

簿記の歴史まとめ


いかがでしたでしょうか。

簿記がどのようにして誕生し、世界中に広まっていったのかが理解できたと思います。

簿記は経済活動を記録するための最も優れた手段です。

歴史的に見ても、簿記の重要性がよくわかります。

現代においても、簿記を学習することは非常に意義のあることがということが再認識できたと思います。

また、世界の共通言語といわれるほど世界中に認知されている点も、簿記の大きな特徴です。

今後もビジネスマンとして成長していきたいのであれば、簿記の学習は有効なものとなるでしょう。

この記事がみなさんの成長につながると嬉しいです。

では、また次の記事でお会いしましょう。

【4回目で合格。】簿記2級、独学の方法。難易度や勉強時間も解説。簿記2級の独学方法や難易度について解説。筆者は4回目の試験でようやく日商簿記二級に合格できました。その実体験から、独学の始め方、過去問演習のコツなどを解説しています。ぜひ見て下さい。...
【なめたらダメ】簿記3級、独学の始め方。まずは簿記を知ろう。簿記3級の独学の始め方について解説。簿記の難易度や合格率、おすすめのテキスト、勉強のやり方など詳細に説明しています。...
ABOUT ME
たんたんめん
島出身→大学法学部卒業→銀行員→宅建合格→TOIEC600→社会保険労務士合格→令和二年司法試験予備試験受験予定。取得した資格の有益な情報を発信します。30代サラリーマンです。いつかは社畜脱出したい。